【2026年夏】JTT次世代ガイド|10代〜21歳の11人、今どこまで来てる?
JAPAN TOP TEAM(JTT)の10代〜21歳、次世代11選手を2026年夏時点の最新情報で紹介。RIZINで飛躍した秋元強真から、移籍即トーナメント優勝の志田兼都、プロ無敗の仁井田右楽まで、プロ組・アマチュア組に分けてまとめる。
秋元強真がRIZINのメインを張るようになった今、「次のJTT」を担う世代が急速に育っている。
移籍即トーナメント優勝の志田兼都、プロ無敗の仁井田右楽、9月にプロデビューが決まった髙尾凌生——。
この記事では、2026年夏時点のJTTの10代〜21歳、全11人の「今」をまとめる。
今夏の注目4人
志田 兼都(19)
- フェザー級(アマではライト級・当日計量)/アマ12勝4敗
- 2026年6月: BELVA(水垣偉弥主宰)からJTTへ移籍
- 6月28日: AMMAC東京拝島#6 ライト級トーナメントを1日3試合オール1Rフィニッシュで優勝(トーナメント3連覇)
- 次戦: 8月30日 沖縄・GFC「Grasp the future cage 25」でWarren戦。本人いわくアマは残り2〜3試合
秋元強真選手の一つ下の世代。
高校在学中に格闘技をスタート。元UFCファイターであり、U-NEXTなどのUFCの配信の解説でお馴染みの水垣偉弥のジムであるBELVAで下地を作る。
バンタム級(61kg)で行われる2024年のRIZIN甲子園に出場し、178cmの高身長フィジカルとグラップリング技術を活かしてTOP4まで勝ち進んだ。
その後は、AMMACのトーナメントやFighting Nexusで経験を積み、今年のDEEP FKTにライト級で出場したが、まさかの一回戦敗退。悔しい結果となった。
試合内容自体は、個人的には志田選手につけるかなと思う内容だった。下から三角をセットされて外せない場面はあったものの、極まる状況ではない中途半端なセットで、逆に志田選手がパウンドを落とし続けていた。ダメージで志田選手かなと思ったが、結果として相手選手が勝ち上がった。
その後、6月にJTTへ移籍。現在はセミプロ練からプロ練に昇格して揉まれている。
移籍理由は明確ではない。BELVAの選手は女子は大会でよく見かけるが男子はあまり見られないので、練習相手の面から移籍を考えたのではないかと推測している。
ファイトスタイルとしてはMMAスタートの最近の若手選手らしいオールラウンダーだ。
178cmのリーチを活かした打撃、MMAで有利となりやすいポジションどりを意識したグラップリング、パウンドと極めのミックスなど、一通り揃っている。
フィジカルなども含めて秋元強真選手に近いものがあり、身近なお手本として吸収して成長していくだろう。
先日には強真選手とのスパーリングの画像がインスタストーリーに載せられており、同年代のライバルとの切磋琢磨が楽しい旨のメッセージが添えられていた。
レベルとしては、次がプロデビューでも違和感がないところにいる。
おそらく2027年からはプロとして活躍していくと思われるが、より上を目指すためにスタンドでのハンドスピード向上や、対レスラーの戦い方を詰める必要があると思われる。
8月末には沖縄でのGFCへAMMAC派遣選手として試合が決定している。昨年12月にも沖縄の米軍基地大会でTKO勝ちを収めているので非常に楽しみだ。
移籍後初戦となったAMMAC東京拝島#6決勝、23秒フロントチョークでの一本勝ちがこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=PhKkqM4bhBc&t=10337
仁井田 右楽(20)
- フライ級(DEEP)/プロ2勝0敗(アマ11勝0敗)
- 5月24日: DEEP TOKYO IMPACTで廣瀬裕斗に1R 1:21 腕十字。プロ2戦連続一本勝ちで無敗継続
- DEEPフューチャーキングトーナメント2024バンタム級王者。7月10日に20歳になったばかり
秋元強真選手の一つ下の世代。
JTTの一般会員からAMMAC RDX CUPとDEEP FKTを制してプロまでたどり着いた選手だ。
極真空手で格闘技をスタートしている。グラップリングに関してはFighter’s Flowの上田代表のパーソナルで下地を作った。
極めが強く、勝利の多くは一本勝ちだ。打撃に関しては上段回し蹴りや膝蹴りなど空手系の蹴りを得意としている。
DEEP FKTでは、相手のクリンチに膝蹴りで失神KOしたり三角セットからの腕十字で極めたりと色々な勝ち筋を見せた。
プロに上がる前からボクシングを強化しており、少しずつ形になっている。特にスタンドの距離設定やバックステップに難があったのだが、着実に解消に向かっている。
JTTではトレーナーとしての仕事を行っており、アマチュア選手の試合にセコンドとして帯同している姿をよく見かける。
朝倉海選手が主催するマネージメント会社のJPN Selectに所属していて期待されている逸材の一人だ。
9月にはプロ3戦目が決定していて、キャリア7年のベテラン選手との試合が控えている。ここに勝利するとDEEP中堅と言える段階となるだろう。
まだ身体は成長途中といった感じで、この先フィジカルが強くなってきた時にどこまで伸びていくか、非常に楽しみな選手だ。
プロ2戦目、廣瀬裕斗戦の1R腕十字がこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=G72KQsW8gDg
髙尾 凌生(20)
- バンタム級/アマ3勝0敗(K-1アマチュア全日本Aクラス優勝のキック出身)
- 3月20日: DEEP 130で河島ノブヒデに判定勝ちし無敗キープ
- プロデビュー戦決定: 9月13日「宗明建設Presents DEEP 133 IMPACT」(後楽園ホール)で寉岡樹記(MASTER BRIDGE/INHERIT ONENESS)とバンタム級5分2R
秋元強真選手の一つ下の世代。
K-1ジム五反田でK-1アマチュア全国制覇までたどり着いたのちに、キックのプロには行かずJTTに所属しMMAの世界に入ってきた選手だ。
K-1ジム系のボクシング技術とキック技術があり、素晴らしいストライキング能力を持っているのは間違いない。だが何より、組みの経験が少ないはずなのにテイクダウンディフェンスが高く、スクランブルでの強さも持っている。
元来の体幹の強さを持っているのだと思われる。
アマチュアで3戦しているが、特にMMA初戦の小笠原孝成戦ではアマチュア強豪選手に対して、組まれてもなかなか倒されずスクランブルでも上を取り、たとえ倒されてもすぐに上を取り返してパウンド連打に結びつけるなど、打撃出身選手とは思えない組みでの粘りを見せた。
あの動きをMMAを始めて数ヶ月の立ち技出身選手ができるのは、かなりすごいことだと思う。
スタンドはやはり上手い。モーションの少ないパンチと、カーフや前蹴りを上手く使う。
またボクシングディフェンスも良く、スウェー、ショルダーブロック、ハンドガードを組み合わせてディフェンスしながらカウンターを狙う。
致命傷となる打撃を外すのが上手いタイプだ。そのため相手との近距離の打ち合いにも応じられる。
練習環境としては、JTTの他にボクシングのパーソナルを受けつつ、グラップラーの大嶋聡承選手や佐藤聖優選手、山木麻弥選手らとグラップリング練習をしている様子が見受けられる。
バンタム級としては身長・リーチが短いので必然的にインファイトが増え、観客を呼べるタイプの選手に成長する可能性が高い。
髙尾選手も朝倉海選手のJPN Selectに所属していて、期待されている逸材だ。
キックでのアマチュア試合数が非常に多いため試合慣れしており、かなり冷静に戦える。格闘技キャリア序盤としては非常に有利な能力だ。
9月にはプロデビュー戦が予定されている。相手は同じく若手の有望株。アグレッシブな選手なので非常に見栄えのする戦いになるだろう。
山下 源太(19〜20)
- ライト級/アマ1勝1敗(極真空手 世界大会3度優勝、BreakingDown経由)
- 5月17日: GRACHAN82で1R 0:51 右ストレートKO勝ち
秋元強真選手の一つ下の世代(と思われる。生年月日が非公表のため同学年の可能性もある)。
幼少期から極真空手。年代別での世界選手権優勝や国内優勝の経験がある。
地下格闘技でのキックマッチなどを経験しながらBreakingDown 9に出場し、圧倒的な勝利を収める。
その後、JTTに所属しMMAをスタートする。
BreakingDown 16ではJTT所属として出場し、元プロボクサーのほっそん選手と壮絶な打撃戦を展開。
MMAの試合ではAMMACのRDX CUPからスタートし、4人トーナメントで準優勝。
その後はGRACHANチャレンジに出場。初戦は柔道出身選手に競り負けたが、前戦は1Rにパンチでの失神KO。打撃の破壊力を見せつけた。
9月にはGRACHANにてプロデビューが決まっており、対戦相手はグラップリングが強い選手。課題の組みがどこまでできるようになっているかが試される。
ファイトスタイルとしては空手をベースにしたストライキング。テイクダウンを切りつつ、倒されてもすぐに立ち上がってスタンドに戻すタイプだが、最近のJTTの傾向からおそらくグラップリングもそれなりにできるようになっていると思われる。
フィジカルもまだ成長中という感じで伸びしろを感じる魅力的な選手だ。
GRACHAN82での51秒KOがこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=DO9poNx7LI8
応援していきたい。
プロ組・プロデビュー決定組
秋元 強真(20)
- フェザー級(RIZIN)/12勝1敗
- 3月7日: RIZIN 52でパッチー・ミックスに2R 0:37 TKO勝ち
言わずと知れた、既に日本MMAの中心にいるスターだ。
幼少期に1年だけボクシング、そこから中学卒業までサッカー、朝倉兄弟に憧れて高校に行かずにMMAをスタート。
パラエストラ千葉ネットワークでMMAの下地を作り、セレスボクシングジムでボクシングを鍛え上げた。
ある時、突然JTTに移籍。その後、格闘代理戦争にてアラン・ヒロ・ヤマニハ選手をTKOしRIZINへの切符を掴む。
RIZINでは、途中バンタム級王者挑戦決定戦で元谷選手に敗れるが、その後に連勝を重ね、ついには元王者のクレベル選手を完封しての勝利で6連勝中。
RIZINのメインイベントを3回任され、全て勝利。RIZINのメインイベンターの一人としての地位を築いた。
現在はフィジカル強化、青木真也選手のパーソナル、自由ヶ丘学園高校でのレスリング、セレスボクシングジムでのボクシング、JTTでのMMA練習と多忙な練習の日々を送っている。
また秋元選手は、プロ練だけではなく積極的にセミプロ練にも参加していて、プロを目指す選手のお手本となっている。
実際、JTTでMMAをスタートした現在のアマ選手の試合を見ると、秋元選手からの影響を色濃く感じる場面が多い。
フェイント、ジャブ・ワンツー主体、距離管理、プレッシャーの掛け方など。
JTTのセミプロまで範囲を広げた時の中心選手は、朝倉兄弟ではなく実質的には秋元選手となっているように思う。
山木 麻弥(19)
- バンタム級(パンクラス)/3勝3敗
- 3月14日: PANCRASE 361で荒田大輝に判定負け(3連敗中)
秋元強真選手の一つ下の世代。
幼少期から空手で打撃を磨き、愛知のALIVEにて高校1年くらいから本格的にMMAの練習を始める。
その後、パンクラス系列のアマチュアMMAの全国大会にて優勝しパンクラスに参戦。
デビューから3連勝と乗りに乗るが、そこからまさかの3連敗。
現在RTU(Road to UFC)に参戦中で初戦を突破した田嶋椋、DEEPで活躍中のプロスペクトの石坂空志、パンクラスで6-1の荒田大輝という、現在勢いのある実力派に敗れてしまった。
まさに今が壁にぶち当たっている最中である。
ただ、試合内容を見ると現在の課題はわかりやすく、壁レスとスタミナだ。
いずれの敗戦も、壁レスで競り負けて寝かされ削られてのスタミナ切れか、攻めすぎてのスタミナ切れという内容であり、伸びしろしかない。
ファイトスタイルとしては空手系の蹴りと荒めの破壊力のあるパンチを使うストライキング重視だ。
特に蹴りが良い味を出していて、相手の意識配分に負荷をかけることができる。
山木選手もJPN Select所属の期待株だが、メンバーの中で朝倉海選手に最も近いファイトスタイルの持ち主でもある。
7月に復帰戦が予定されていたが足の怪我でキャンセルとなった。
ただ、正直焦る必要はないと思う。まだ19歳である。今は課題を克服して実力をつける期間なのだと思う。
フィジカルや技術が整い、本来持っている当て感が活かされてきた時に非常に面白い選手になることは間違いない。
ルーク中村(20)
- バンタム級(DEEP)/プロ1勝2敗
- 5月31日: DEEP HAMAMATSUで伊藤一輝に判定負け。元JTTカフェ店員の生え抜き
秋元強真選手の一つ下の世代。
JTTで格闘技経験をスタートした。一般会員からセミプロ練、そして現在はプロ練にも参加している。
今はなくなってしまったJTTカフェの店員をしていた。
綺麗なボクシングをする、センスの良いストライカータイプと言えるのだが、プロ戦では組みの圧力に屈したり、サブミッションを極められたりしてしまっている。
ただ前戦では、サブミッションディフェンスが良くなってきている面も見受けられ、ボンサイ柔術の選手に対して4の字ロックのバックポジションを4分間守り抜いた。
課題を一つずつクリアしていっている感を受ける。
組みの課題が克服されてくると一気にストライキングが際立つように思うので、そこまで辿り着いてもらいたい。
またフィジカル面も、デビュー当時はフライ級で現在はバンタム級と身体が成長中なので、組みの練習と身体作りをしっかり行ってほしい。
ストライキングのセンスは間違いなく持っていると思うので、JTT生え抜き選手として生き残ってほしい。
冨田 昂志(21)
- ライト級(DEEP)/プロ0勝1敗
- 3月8日: DEEP OSAKA IMPACTで大澤将司を相手にプロデビュー(2R TKO負け)
秋元強真選手の一つ上の世代。
現役大学生で、大学に通いながらJTTでトレーナーの仕事もしつつ練習している。
ライト級としてはリーチがある方で、180cmを超える身長と長い腕の体型。それを活かしたスタンドと、サブミッション勝ちもあるグラップリング能力を持つ。
最近のJTT勢としては珍しくアマチュア修斗も経験している。ウェルター級で関東は優勝、全国は2回戦で敗れている。
DEEP FKTでは準決勝でプロスペクトの大澤将司(BLOWS)に敗れており、プロ初戦でリベンジに挑んだが再び敗れた。
正直、DEEP FKTを見た時点ではスタンドに明確な問題があり、プロでの活躍は難しいのではと思っていた。だがそこから非常に伸びて、プロデビュー戦では敗れはしたものの間違いなくプロレベルに達していて驚いた。
色々なレベルの選手の試合をこれまで追ってきたが、スタンドに関してここまで良くなった選手は多くない。
これから専業を目指すのか、兼業なのか、将来はわからないが、JTT生え抜きの一人として応援したい。
佐藤 聖優(20)
- バンタム級/アマ3勝0敗(レスリング国体2年連続出場)
- 4月19日: DEEP TOKYO IMPACTの64kg契約で体重差を凌いで判定勝ち
秋元強真選手の一つ下の世代。
幼少期から高校まで12年間レスリング。高校では全国区の活躍。その後JTTで格闘家としての人生をスタートした選手だ。
間違いのないレスリング力はMMAでは非常に有用な武器だ。またレスリングを幼少期からやっている選手は神経系の発達が優れていることが多く、出力が高く耐乳酸能力も高い傾向にある。
試合やスパーリングの動画を見ると、単純に遠目からのタックルが優れているだけではなく、スタンドの攻防からノーモーションで入るショットも優れている。
すでに10月にDEEPでのプロデビューが決まっているのだが、不安点もある。アマチュアのうちに、打撃でダメージを与える経験ができなかった点だ。
これは日本のアマチュアからプロにかけての環境では起こりやすいことで、レスリング能力が高すぎるためにスタンドでの打撃のやりとりを経験できずにプロの舞台に上がってしまうことがよくある。
北米や旧ソ連地域、中央アジアではレスリングが盛んなため、MMA選手にレスリング経験者が多く、アマチュアでレスリング無双してしまうようなことは起きにくい。だが日本はレスリング人口が多くなく、MMA選手でもレスリング出身の割合は低い。そのためアマチュアレベルではレスリング無双ができてしまい、相手も見つからず仕方なくプロデビューするケースがある。その結果、プロに上がってレスリング無双が通じないレベルまで来た時に、打撃の経験が少なすぎて伸び悩んでしまうことが多くある。
現状、佐藤選手はそのルートに完全に入っていると言える。
個人的には特に若いアマチュア選手に関しては「コントロールしての判定勝利」「スタンド打撃でダメージを与えた上での勝利」「サブミッション勝利」の3種類の勝利を経験してからプロに上がった方が良いと考えている。
それらを経験するためのアマチュア環境だと思う。
と、不安なことを書いたが、当面のプロ序盤レベルまでの試合に関しては不安な点は少ないと言える。
普段から質の高いストライカーと練習を重ね、グラップリングの大嶋聡承選手とも練習しており、1階級上の選手にも組み負けないフィジカルを持っている。
当面は負ける要素が少ないだろう。
プロ戦でも、できる限り課題設定を持った試合ができるかがキャリアとして重要になると思われる。
高いレスリング力を背景にした打撃が身に付いた時に、RIZINで活躍できるレベルの選手になっているだろう。
頑張ってほしい。
アマチュア組
秋元 優志(21)
- フライ級/アマ2勝5敗(強真の兄)
- 3月20日 DEEP 130で谷口仁歩に2R TKO、7月5日 DEEP 132で荒井夕翔に2R TKOと2連勝中
秋元強真選手の一つ上の世代で、実の兄である。
強真選手と同じように幼少期に少しボクシングを経験し、その後はサッカー。強真選手がMMAを始めた後に優志選手もパラエストラ柏でMMAを始め、Fighting Nexusで同じ大会に出ることもあった。
しかし優志選手は長続きせず、戻ってきて試合に出てもKO負けしてはまた離れる、という時期が続いた。弟がJTTに移籍しRIZINに出始めてから優志選手もJTTへ移り、BreakingDownで2戦、その後DEEPアマチュアで1戦したが、いずれも敗戦。
しかしそれでも折れずに続けた結果、元々持つ打撃センスに「戦い方」の面が追いついてきて、勝利を重ねられるようになった。
もちろんまだまだ課題はある。だが2連続TKOの打撃センスは本物であり、その打撃を活かすためのレスリングと、何よりファイトIQが揃ってきた時に、プロでも活躍できる下地が出来上がるだろう。
ファイトスタイルとしては強真選手に近い部分がある。距離を管理し、相手の組みを警戒しながら壁に追い詰め、フェイントで揺さぶって隙を作り打撃を当てる。
打撃の質は強真選手よりも重いタイプで、ハードパンチャーと言える。特に右ストレートと、右ストレートからの左フックのコンビネーションが非常に強力だ。
左ボディフックからの右オーバーハンドなど、「トプリア」っぽいコンビネーションも武器として持っている。
蹴りの武器としてはカーフキックも持っている。試合を見れば「強真選手っぽい」と思うはずだ。
2連続TKOと打撃の殺傷力はアマチュアレベルを超えており、おそらく次戦がプロデビューとなると思われる。
どうしても弟と比較されてしまう面はあるが、優志選手だけで見ても十分に魅力的なファイターであり、活躍に期待してしまう。
橋本 玲音夢(19)
- バンタム級/アマMMA通算10戦7勝3敗・アマキック2戦2勝
- 2006年12月12日生まれ。北岡悟門下8年を経て2026年4月にJTT正式加入。ギロチンの名手
秋元強真選手の一つ下の世代。
小学生の頃から北岡悟のパンクラスイズム横浜にてMMAをスタートし、下地を作る。
アマチュアMMA、アマチュア修斗、Fighting Nexusなどで経験を積みながら、DEEPのアマチュアでも活躍。かつては安井飛馬選手との対戦経験もある。
得意技は北岡選手譲りのフロントチョーク。DEEPでの2勝はいずれもフロントチョークによる一本勝ちだ。
もちろん組みだけではなく打撃もしっかりこなし、DEEPの解説に入っていた強真選手から「ボクシングが上手い」と言われるほど。
バランスよく成長している。
現在は、調布のキックボクシングジムとJTTでトレーナー業をしながら練習している。
レベル的にはプロでもおかしくない。おそらく来年中にはプロデビューするのではないかと推測している。
当サイトへの検索流入を見ても注目度の高い選手の一人。活躍に期待してしまう。
まとめ
こうして並べると、秋元強真を基準点に、その一学年下の2006年度世代が続く構図がはっきり見える。
そしてこの夏から秋は試合ラッシュだ。8月30日に志田が沖縄のGFCへ、9月13日のDEEP 133では髙尾のプロデビュー戦と仁井田のプロ3戦目、9月には山下もGRACHANでプロデビュー、10月には佐藤聖優のDEEPプロデビューが控える。
全部追いかけるので、気になる選手がいたら選手プロフィールページをブックマークしてほしい。
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よくある質問
JTTの若手で最も有望な選手は誰ですか?
すでにRIZINのメインイベンターとなっている秋元強真(20歳)が筆頭です。次世代ではプロ2戦連続一本勝ちで無敗のフライ級・仁井田右楽、移籍直後にAMMACトーナメントを全試合1Rフィニッシュで優勝した志田兼都が注目株です。
JTTで次にプロデビューするのは誰ですか?
2026年9月13日のDEEP 133 IMPACT(後楽園ホール)で髙尾凌生がプロデビューします。同じく9月にはGRACHANで山下源太、10月にはDEEPで佐藤聖優のプロデビューが予定されています。
JTTアマチュア組の試合はどこで見られますか?
DEEPやGRACHANのアマチュア大会、AMMACなどに出場しており、多くはYouTubeのライブ配信やアーカイブで視聴できます。各選手の試合動画リンクは当サイトの選手プロフィールページにまとめています。
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