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試合予想・展望 安井飛馬

DEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUND|JTT勢4試合の試合予想

2026年4月19日開催のDEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUNDで、JAPAN TOP TEAM勢4試合を予想。佐藤聖優、中尾響、朝比奈龍希、安井飛馬のマッチアップと勝敗ポイントをJTT目線で整理します。

大会情報

EVENT INFO
TOURNAMENT 開催済み

DEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUND

日付
時間 18:00
会場 ニューピアホール
配信 U-NEXT / DEEP公式YouTubeメンバーシップ / スカパー!FIGHTING TV サムライ

DEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUNDのイベント詳細ページ

佐藤聖優 64kgキャッチウェイト 3分2R アマチュアSルール
佐藤聖優 JAPAN TOP TEAM 勝利 サンシャイン OPPONENT
中尾響 DEEPフェザー級 5分2R
中尾響 JAPAN TOP TEAM 勝利 山田葵生 OPPONENT
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SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUNDに出場するJTT勢4試合を展望する。 佐藤聖優、中尾響、朝比奈龍希、安井飛馬のマッチアップを、相性と勝敗ポイントから整理する。

大会概要

  • 大会名:SOUMEI Presents DEEP TOKYO IMPACT 2026 2nd ROUND
  • 開催日:2026年4月19日
  • 会場:ニューピアホール

試合予想

佐藤聖優(JAPAN TOP TEAM)VS サンシャイン(FIRED UP GYM)

64kgキャッチウェイト 3分2R アマチュアSルール

※DEEP公式大会ページではバンタム級表記になっているが、ユーザー提供の対戦カード画像では「DEEP-64kg 3分2R アマチュアSルール」と明記されているため、ここは記載ミスとして扱い、64kgキャッチウェイト前提で書く。

試合予想

サンシャイン選手のアマチュアでの戦いを見ると、基本はレスリングで上を取り、トップで漬けて削るタイプだ。

いわゆる同型対決になる。

AMMACではリアネイキッドチョーク勝ちもあり、サブミッションも持っている。ただ、やはり一番の警戒ポイントは、フィジカルを前面に出したレスリングと削りにある。

特に今回は3分2Rのアマチュアルール。レスリングで攻め続け、削り切る戦い方が機能しやすいだけに、佐藤選手にとってはかなり難しい相手だと考える。

また、サンシャイン選手は基本的にフェザー級レンジの選手で、今回は試合を組むために64kgキャッチウェイトになっている。

減量が大きく狂わない限り、フレームやフィジカルではサンシャイン選手が有利だろう。

ただ、レスリングやグラップリング、壁レスの技量面では佐藤選手の方が上に見える。

スタンドでも、“センス”という面では佐藤選手が上回っている印象だ。

懸念点は、過去2試合の佐藤選手がややテンパって試合を進めてしまったことだ。

おそらく練習ではもっとできているが、本番でうまく反映し切れていない。これは試合経験の少なさから来る部分だと思うが、レスリングの大舞台を踏んできた選手でもあり、短いうちにMMAへアジャストしてくるだろう。

勝負のポイントは、佐藤選手がサンシャイン選手のフィジカルを前面に出した圧力に対応できるかどうか。ここを捌けるなら、技量差で上回る余地は十分ある。

参考動画


中尾響(JAPAN TOP TEAM)VS 山田葵生(ALLIANCE)

DEEPフェザー級 5分2R

試合予想

前回、杉野亜蓮という強敵に敗れてからの復帰戦プロ初勝利を目指す中尾選手の一戦だ。

対するのは、おそらくプロ初戦となるALLIANCEの山田選手。情報は少なく、バックボーンまでは不明だが、試合の組み立てとしては、スタンドは牽制しながら組みに入り、削るかサブミッションを狙うタイプに見える。

スタンドはオーソドックスで、前手のフックがメインの武器に見える。

一応、戦績には三角絞めによる一本勝ちがある。ただ、これは相手選手が上を取って不用意に殴りにいき、そのまま捕まった形だった。プロで同じ一本がそのまま再現されるとは限らないが、サブミッションを持っていること自体は頭に入れておきたい。

壁レスもこなせて、スタンドの武器もあり、極めもある。全体としてはバランスの取れたオールラウンダーだが、過去の試合を見る限り、総合力では中尾選手の方が上だと思う。

展開としては、立ち上がりはお互いにスタンドで様子を見る時間があり、どちらかがテイクダウンを仕掛けて壁レスへ移行するだろう。そこで主導権を握り、テイクダウンまで繋げた側が試合を作っていくはずだ。

そして、その展開を作るのは中尾選手だと予想する。

前戦は相手が強豪で難しい試合だったが、今回はきちんと乗り越えてほしい。

参考動画


朝比奈龍希(JAPAN TOP TEAM)VS 井上セナ(K-clann)

DEEPバンタム級 5分2R

試合予想

JTTでなかなか結果を出せていない朝比奈の試合。フィジカルはあり、ストライキングも結構綺麗だ。グラップリングも一定の実力があって、極端に弱い選手ではない。それでも勝ち切れない。

試合中に判断が雑になり、パニック気味になってミスから落とす。そんな負け方が多い印象だ。

しかも、当たる相手もきちんと強い選手ばかりで、今回も期待株の井上セナが組まれた。

構図としては、井上セナの白星が期待されるカードと言っていい。

その一方で、井上セナにとっても負けられないプレッシャーがかかる試合ではある。

ここで朝比奈に負けるようなことがあれば、順風満帆の出世コースからは外れてしまう。

井上セナのタイプとしては、K-clannらしいオールラウンダー。打撃ができて、壁レスでも競り負けず、極めも持っている。スタミナもある。

正直、今の朝比奈がどういう作戦を取るべきか、かなり難しい相手だ。

無茶に打撃勝負をしない限り、壁レスとグラップリングの勝負になり、結果としてスタミナ勝負になると予想している。

おそらく壁レスでオフェンスを仕掛けるのは朝比奈で、井上はディフェンスで相手に力を使わせる側になる。そこでテイクダウンを切られ、細かくパウンドを入れられる。大きなダメージではなくても、ポイントで差がついて1Rを落とす展開は十分ありそうだ。

ポイントでリードされ、スタミナ面でも劣勢になった2Rに朝比奈ができることは、正直かなり限られる。

壁際で反転されてバックを取られてコントロールされるか、離れ際に打撃をもらってダウンするか、あるいはそのまま判定で流れるか。

イメージしやすい展開はこのあたりだろう。

朝比奈に勝ち筋があるとすれば、壁際での組みと打撃をきちんとミックスすることだ。

タックルで壁レスまで持ち込むのは予想の範疇。

その先で無理にテイクダウンを狙い続けず、自分から離れて際の打撃を当て、そこからチェーンレスリングで再び壁に戻す。

少し呼吸を整えてからまた自分から離れ、打撃を差して、もう一度組む。そういう壁際での組みと打撃の往復を続けられるかが鍵になる。

そこで踏ん張って1Rを取ることが、とにかく重要だ。

1Rを取れたなら、2Rはスタミナが続く限り根性で漬け切る。これが朝比奈が勝てる可能性のあるルートだと思う。

正直、朝比奈には厳しい相手だ。ただ、競技的な面で爪痕を残す試合はしてほしい。

無茶に撃ち合うような試合は望んではいないし、周囲もそこを求めてはいないだろう。

根性で、気合いで、泥臭くても勝ちに行こうとする姿が見たい。

参考動画


安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)VS 森俊樹(FIGHTER’S FLOW)

DEEPフェザー級 5分3R

試合予想

このマッチアップを見た時、最初に浮かんだのは「結構えげつないな」という感想だった。

それは、単に「戦績が3勝6敗で黒星先行の森を安井飛馬に当てるえげつなさ」ではない。初黒星を喫し、フェザー級に戻ってくる安井に対して、「安井の強さが出づらいタイプなのに、周囲からは勝って当然に見られやすい相手」をぶつけてきた、そのえげつなさだ。

森は、JTTの倉本大悟に土をつけた数少ない日本人選手の一人で、グレコローマンで実績を残した組みの強さを持つ選手だ。

敗れている相手にも山本颯志、相本宗耀、狩野優、鈴木琢仁など強豪が多い。

戦績は決して綺麗ではないが、「弱い選手か」と言われればそうではない。むしろ、噛み合わせ次第でかなり厄介な相手だと思う。

この試合は、柔道ベースの組みとグレコローマンベースの組みがぶつかるマッチアップになる。

四つ組みからの華麗な足技によるテイクダウンに特徴がある安井にとって、グレコ出身の森は簡単に崩せる相手ではない。

もちろんグラップリング全般では安井有利だろう。極めの強さもあり、JTTで成長を続けている。

ただ、森も選手育成に定評のあるFIGHTER’S FLOWへ移ってから、簡単には決めさせないディフェンスを身につけつつある印象だ。

そして何より、フィジカルでは森が安井を上回っている可能性が高い。 レスリング出身選手特有の圧を押しつけられる展開は十分あり得る。

安井にとって、ここまで露骨にパワーを前面に出してくるレスラーとの対戦は初めてに近い。壁レスで押し潰される展開も想像できる。

また、安井の不安点としては、一度バンタム級まで落としていることもある。フェザーに戻したとはいえ、以前と同じフィジカル感かは実戦で見ないと分からない。

森側で作戦を立てるなら、1Rと2Rでスタミナを使ってでも確実に漬け、パウンドで削ってポイントを取る形だろう。3Rは極めに巻き込まれないよう注意しながら逃げ切り、29-28を狙うのがいちばん現実的だ。

安井はこれまで打撃で大きく効かせる場面が多いタイプではないので、森としてはストライキングに過剰な意識を割かず、まずはレスリングで削って消耗させることを優先するはずだ。無理にサブミッションを狙う必要もなく、下からの極めに気をつけながら細かく削る展開を選ぶだろう。

この試合の焦点は、安井がパワー系レスラーの削りにどう対応するかだろう。

安井にとっては、かなり試練の色が濃い一戦だと見ている。

参考動画


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