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秋元強真、自由ヶ丘学園高校で「初レスリング」を実現|練習先募集から2週間で名門レスリング部に出稽古

秋元強真が自由ヶ丘学園高等学校で「初レスリング」を実現。2025年インターハイ学校対抗戦で初優勝した名門レスリング部での出稽古は、4月16日のInstagramでの練習先募集から2週間後の電撃実現となった。

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JTT所属の秋元強真が、東京都目黒区の自由ヶ丘学園高等学校でレスリングの出稽古を行った。Instagramストーリーでは「初レスリング🤼」と添えられた集合写真と、現役高校生レスラーと組み合うトレーニング映像が公開され、「次の試合までにめちゃくちゃ強くなろ」というメッセージが綴られている。


練習先募集から2週間で「初レスリング」実現

秋元は2026年4月16日、Instagramのストーリーで「チャンピオンになる為にレスリングもっと必要だと思いレスリングやりたい」「高校でも大学でも練習行かせて頂ける所ありましたら教えてください」と異例の練習先募集を投稿していた。

それからわずか2週間。今回の自由ヶ丘学園での出稽古は、まさにそのSOSへの“答え”として実現した形だ。これまで秋元は朝倉海・未来ら朝倉兄弟の影響でMMAから格闘技人生をスタートし、レスリングの専門的な経験はほぼ皆無だった。本人が「初レスリング」と表現するとおり、レスリング道場のマットに本格的に立つのは今回が初めてとなる。

直前の4月9日には大阪のパンクラス大阪(稲垣組)でも出稽古を行っており、RIZIN.52でパッチー・ミックスをKOした直後の自分に酔うどころか、課題と向き合うために動き続けている。

自由ヶ丘学園レスリング部の選手たちと秋元強真の集合写真(Instagramストーリーより)


自由ヶ丘学園レスリング部とは——2025年インターハイ団体王者

出稽古の舞台となった自由ヶ丘学園高等学校は、東京都目黒区自由が丘に拠点を構える私立校。レスリング部は1976年に同好会として始まった伝統校で、2025年で創部50年目という節目を迎えている。

そして、その節目の年に初の全国制覇を達成した。2025年7月のインターハイ学校対抗戦の決勝で花咲徳栄(埼玉)を破り、東京都の高校として初優勝。指揮を執るのは田野倉翔太監督で、レスリング・スピリッツのインタビューでは「第1試合から4連勝。あっさりと勝負を決め」る圧倒的な内容だったと振り返っている。

主要メンバーには51kg級の前田悠樹、55kg級の坂本広主将、60kg級の薬野柑太、65kg級の齊藤巧将らが顔を揃え、80kg級にはプロレス界のレジェンド・永田裕志の息子である永田裕生も在籍している。永田裕志はインターハイ初優勝の際、自身のXで「息子裕生所属の自由が丘学園レスリング部がインターハイ団体戦初優勝しました」と祝福のポストを残しており、格闘技ファンの間でも話題になった道場だ。

https://x.com/nagata769/status/1949790998277632059:embed

アジア選手権など国際大会への選手派遣実績もあり、まさに今、日本の高校レスリング界の頂点に立つ道場である。


同校OBに元DEEP王者・大塚隆史——MMAで通用する道場という保証

そしてこの道場は、MMAとの相性も実証済みだ。元DEEPバンタム級・フェザー級王者で、現在は東京・高田馬場のT-Grip Tokyo代表として多くのMMA選手にレスリングを指導している大塚隆史が、自由ヶ丘学園レスリング部の出身である。

大塚は中学からレスリングを始め、自由ヶ丘学園在学時にインターハイ出場。高校3年次の全国高校生グレコローマン選手権60kg級で準優勝、中国大会60kg級個人で準決勝進出という結果を残し、日本体育大学レスリング部へ進学。MMA転向後は第2代・第3代DEEPバンタム級王者、元DEEPフェザー級王者、元WSOF GCバンタム級王者と、日本MMA界のレスリング・テクニシャンとして一時代を築いた。今もMMAコーチとして現役で機能する“技術の輸出元”が、まさに自由ヶ丘学園のマットなのだ。

つまり秋元が選んだのは、単なる高校レスリングの強豪校ではない。MMAルールで通用するレスリングを排出してきた実績がある道場だ。「初レスリング」の場としての説得力は、相当に厚い。


バンタム〜フェザー級の秋元と階級が噛み合う

レスリング初心者の秋元にとって、自由ヶ丘学園の選手構成は階級的にもかみ合う。秋元はバンタム級〜フェザー級(61.2〜66kg)を主戦場とするが、自由ヶ丘学園には55kg・60kg・65kg級にインターハイ団体優勝メンバーが揃っている。同じ体格帯のトップ高校生レスラーと組み合える環境は、純粋に「レスリングそのもの」を学ぶ場として理想的だ。

加えて、自由ヶ丘学園のキャンパスは目黒区自由が丘。JTTのジムも目黒区にあり、地理的にも近い。継続的に通うハードルが低いという意味でも、秋元のレスリング強化拠点として相性が良さそうだ。


「次の試合までにめちゃくちゃ強くなろ」

秋元が練習映像に添えた「次の試合までにめちゃくちゃ強くなろ」というメッセージは、シンプルだが重い。RIZIN.52で元Bellatorバンタム級王者のパッチー・ミックスをKOし、すでに国内のみならず世界的な注目を集める20歳が、その勝利の余韻に浸ることなく、自分の弱点に直球で向き合っている。

自由ヶ丘学園で組み合う秋元強真(Instagramストーリーより)

現王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ攻略を見据えるうえで、レスリングは避けて通れないテーマだ。MMAスタートでBJJを茶帯相当まで磨き上げてきた秋元が、「これまで触れてこなかったレスリング」に20歳で踏み込んだ意味は大きい。

チャンピオンになる為にプライドなんて要らない」と公言した男が、インターハイ団体王者の高校生たちと汗を流す。秋元強真の“グラップラー化計画”は、いよいよ次のフェーズへ入った。


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よくある質問

自由ヶ丘学園レスリング部はどんな実績がある?

1976年創部の伝統校で、創部50年目の2025年7月にインターハイ学校対抗戦で初の全国制覇を達成。決勝で花咲徳栄(埼玉)を破り、東京都の高校として初優勝した。田野倉翔太監督が指揮を執り、80kg級にはプロレス界のレジェンド・永田裕志の息子である永田裕生も在籍している。

秋元強真が自由ヶ丘学園を選んだ理由は?

秋元は2026年4月16日にInstagramのストーリーで「高校でも大学でも練習行かせて頂ける所ありましたら教えてください」と練習先を募集し、その2週間後に出稽古が実現。自由ヶ丘学園は2025年インターハイ団体王者の名門で、階級的にも秋元のバンタム〜フェザー級と近い55〜65kg級に主力選手が揃っている。さらに学校もJTTジムも同じ目黒区で、地理的にも近い点が決め手とみられる。

秋元強真の次戦はいつ?

2026年4月時点で正式発表はないが、最短で2026年大晦日RIZINでのフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフへの挑戦が想定される。今回の「初レスリング」は、シェイドゥラエフ攻略へ向けた組み技強化の一環と見られる。

自由ヶ丘学園高等学校はどこにある?

東京都目黒区自由が丘二丁目に拠点を構える私立校。1976年にレスリング同好会としてスタートした老舗で、2023年度から共学化されている。

自由ヶ丘学園レスリング部のMMAでの実績は?

元DEEPバンタム級・フェザー級王者で、現在T-Grip Tokyo(高田馬場)代表として多くのMMA選手にレスリングを指導する大塚隆史が同校レスリング部の出身。中学からレスリングを始め、自由ヶ丘学園在学時にインターハイ出場、全国高校生グレコローマン選手権60kg級で準優勝、日体大レスリング部進学後にMMA転向。MMAで通用するレスリングを排出してきた実績のある道場である。

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