JTT新体制後に問題となりそうな点を予想します。

JTTジム・体制解説
JTT新体制後に問題となりそうな点を予想します。

JTT新体制と「組み」の不安点(予測) — RIZIN男祭りへ向けて

ビリー・コーチの米国帰国によりJTTは新体制へ移行中。正式発表はまだなく、YouTubeやInstagramの情報をもとにした予測です。ここでは**「組み(=MMAレスリング)」**まわりで起きそうな問題を、元情報の範囲で整理します。


「組み」はMMAの要

MMAは打撃と寝技だけではなく、立ちで密着する局面=組みが勝敗を大きく左右します。

  • ボクシングのクリンチ、ムエタイの首相撲、相撲・レスリング・柔道など多くの競技で中核

  • とくにレスリングは道着なしの組み・投げ・投げ後のグラウンドまで含み、MMAの組みの大部分をカバー

  • 柔道も四つ組・足技・寝技で貢献(道着前提の差はあり)

  • 近年はダーティーボクシング(クリンチでの打撃)を取り入れる選手も


JTTの選手背景(例)

“打のJTT”と言われがちでも、組み経験者は多いです。

  • 朝倉兄弟:相撲

  • 伊澤星花:レスリング/柔道/相撲

  • 倉本・山本・山田・佐々木(ライト組):柔道

一方で打撃出身の選手が初期に苦労するのが組み(TDD含む)

近年は、Brave所属の立技出身(久保優太、野村駿太、木村柊也)がレスリングを鍛えつつ立技をMMA仕様に調整してキャリアを積んでいます。特に野村はタックルを攻撃オプションとして持ち、TD→パウンドで削る戦術を構築。


新体制で想定される懸念

現状の見え方では、プロ向けの“組み”クラスが減る可能性があります。

  • プロ向け:「Brave宮田先生のレスリング」週1

  • 一般向け:坂本選手のレスリングクラス(?)週1

  • ビリーの“トッププロ向けMMAレスリング”が無くなる見込み

「組み」のシチュエーションスパーや技術指導の場が不足する恐れ。


指導者の希少性

JTTのプロ水準でMMAレスリングを教えられる指導者は国内に限られる、という問題があります。

「MMAでの実戦経験があり、コーチとして研究と指導を重ねている」人材はごく少数。引き抜きや内製化はいずれもハードルが高めです(現役選手の引退後コーチ化は時間が必要)。


いま取り得そうな打開策(元記事の列挙)

  • 通訳付きで、組み強化が必要な選手をバンタオMMAに派遣 し、 集中的にMMAレスリングを強化 する
  • ヒロヤ・朝倉海がビリーから学んだ技術を持ち帰る
  • Braveジムへ出稽古 に行く
  • ジム負担で“ビリーズブートキャンプ”を受講 できるようにする

国内でMMAレスリング指導が可能なジムは限られている現状。JTTにも独自の打開策が求められそうです。